歎異抄(なぜ、善人よりも悪人なのか)

朗読コーナー

声で聴ける『歎異抄』
朗読で味わうと、もっと感動が広がる

『歎異抄』は、大正時代の作家・倉田百三が、「名文だ。国宝と言っていい」と感嘆したほどの、美しい日本語でつづられています。

この朗読は、『歎異抄』の原文と、分かりやすい解説の朗読に、ベテラン声優の鈴木弘子さんが挑んだものです。

女性の声での朗読も、これまでの『歎異抄』にはなかった魅力の1つです。

『朗読DVDブック 歎異抄をひらく』(高森顕徹/鈴木弘子)より

1万年堂出版

朗読者プロフィール

鈴木 弘子(すずき ひろこ) 山形県生まれ。

主な主演作品

【ビデオ・映画】

  • 「スター・ウォーズ エピソード1」
  • 「源氏物語の世界」
  • 「ホーム・アローン」
  • 「ジャッカルの日」

【TV】

  • 「知ってるつもり?!」
  • 「ザ・スクープ」
  • 「サイボーグ009(第1作)」

【ラジオ】

  • 「私の本棚」(NHK)

【歎異抄 第3章】有名な悪人正機を言われたもの

原文と現代語訳の朗読

善人でさえ浄土へ生まれることができる、ましてや悪人は、なおさらだ。

それなのに世の人は、つねに言う。

悪人でさえ浄土へ往けるのだ、ましてや善人は、なおさら往ける。

このような考えは、一見もっともらしく思えるが、弥陀が本願を建立された趣旨に反するのである……